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ぬるい氷

pene

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逆鱗

『人は二度死ぬ
一度目は肉体が滅んだ時
二度目はみんなの心の中から忘れさられた時』

そんな言葉をどこかで聞いたことがある

僕がよく見るようになった夢の話

6畳間で大切な人が横になっている
夕日が沈んでいくのを僕はベランダで見ていて
暗くなっても部屋に電気がつかないから
僕は急いで部屋の中に入ってその人を揺り動かすと
起きはしないんだけれど寝息が聞こえるから
「あぁ生きている よかった」と思って安心して目がさめると
実際にはその人は1年前に亡くなっているという現実を突きつけられる

そういう夢を幾度となく見ているのだけれど
現実は何も変わらないのに
夢のせいで何度もその人を自分が殺しているような気持ちになってくる

夢から醒めた夢
夢の中の方が不自由だ

こんなことを書いてみたくなったのは
先週の土曜日
「NODA MAP 第20回公演 逆鱗」
を見たせいかもしれない

ストーリーについては触れないけれど
舞台の演出が美しかった

(自分のメモとして)
アナグラム
回遊魚
八百比丘尼

逆鱗
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comments(0)|trackback(0)|芸術|2016-03-28_20:18|page top

kyoto experiment最終日

ボリス・シャルマッツ / ミュゼ・ドゥ・ラ・ダンス『喰う』
京都造形芸術大学春秋座

喰う

舞台に点在する13人の年齢も体型も様々なダンサー(本来は14人だそう)
手にはA4サイズの紙を数枚持っておもむろにそれを口にし始める
ちぎりながらの人がいたりそのまま丸めて口につめ込もうとする人がいたりそれぞれ

観客は観客席からではなく閉鎖された舞台の上でそのパフォーマンスを間近に見ることができる
最初は個人で食べるという行為に動きや発音が伴いそれがダンサー間で共鳴したり連鎖したりして
そのうち協働にもなっていく

原題の「manger」は直訳すれば「食べる」の意と解説にはあるけれど本公演では「喰う」と訳されている
喰うという行動にはより本能的な意味が伴うように思う
欲求を満たすという行為は本来「快」なのだろうが必ずしもそうではない
食べては吐く人もいるし
欲求を満たす姿は時にグロテスクに映る

ダンサーが食べているものが白い無機質な紙なので
食べるという行為そのものに注目せざるをえないのだけれど
食べるという行為自体が表現活動になるのは面白かった
(本公演は食べているだけじゃないけどね)

そして僕がさらに気になったのは
ダンサーが食べている紙
まさか本当の紙じゃないだろうと思い
どんな味がするのか食べてみたいと思っていたら
ポスターに写っているダンサーが紙を破ってくれた
(下の写真のです)

喰う紙

紙は最中の皮に近くてほとんど味はなかったけれど
この1時間の公演は咀嚼すればするほど不思議な味わいが広がりました
comments(0)|trackback(0)|芸術|2016-03-27_23:12|page top

春画展

細見美術館へ春画展を見に行った
土曜日の昼で待ち時間30分ほど




いろいろあって東京で開催され
京都に来るというのでワクワク

実際の作品はほとんどガラスケースの中に展示されていて
人が多くて見づらかった
壁に展示してあればと思ったけれど
本や巻物なので難しいのでしょう

なので僕は作品を鑑賞することよりも
お客さんの観察をすることにした

大体にして年齢層が高く一人で来ている人は少ない
男同士の場合は控えめな声で話すのだけれど
年配の女性同士は大きな声を出して開き直っているかのようだった
これが男性と女性の差だ

男性は多分男だけだったらもっと大きな声でより下世話な話をするのだろう
女性の声の大きさは恥ずかしさの裏返しや共感を求めたり自己の正当化が目的
いずれにせよその空間を意識しているのだけれどアプローチの仕方が違う

そんな感じでお客さんを見ながら作品を見て
浮世絵で有名な作家が春画も描いているというのは
今でいうと有名な写真家がヌード写真も撮りましたってことなのかなとか
ワンピースやドラゴンボールを描いている人がエロ漫画を描いてみたってことに近いのかなって思ったり
それからずっと前に見た春画風の作品を作っている人の名前がどうしても思い出せなくて
家に帰ってきてようやくわかりました

「寺岡 政美」

この人のエイズシリーズぜひ見てほしい
comments(0)|trackback(0)|芸術|2016-03-21_20:17|page top

舞踏

昨日
京都造形大の春秋座で大駱駝艦の「ムシノホシ」を鑑賞した

舞踏

前から2列目だったので演者の表情がよく分かり
ライトの中舞い上がっていく白粉とその匂い
白粉と演者の汗が馴染んでいく様子
いびつな個の動きと統一のとれた全の動きのそれぞれの美しさなど
舞台全体が見えない分
細部がはっきりと伝わった

理解して納得できるものよりも
何だか分からないけれどすごいっていうものの方に心惹かれる

御年73歳の麿赤兒さんは肉体も動きも
すごく美しかった

現在京都では
kyoto experimentが開催中
魅力的な舞台が多数用意されています
comments(0)|trackback(0)|芸術|2016-03-17_23:23|page top

もらいもの

先日誕生日プレゼントにもらいました



中はこんな風になってます
3層の立体の絵

RIMG0002.jpg
comments(0)|trackback(0)|芸術|2013-07-23_22:25|page top